2018年9月14日金曜日

登龍館について

子供たちに伝えたい 日本の心と言葉

私たちは、子供たちの言葉を育て、心を豊かに育むための活動を長年にわたって展開しております。日本語の美しさに触れ、日本の文化を感じられる絵本や図書・教材を出版するとともに、直接実践する幼児教室も運営しております。 中でも、忘れてはいけない日本の心を伝える言葉−日本語−を特に大切に考え、幼い頃からしっかりと身に付けさせたいと思っております。

言葉の教育

言葉の教育は子供への最大の贈り物

人間の思考というのは、言葉を用いる以上その人の所有する語彙の範囲を超えられるものではありません。語彙が増えることで思考力は増していきます。人間はおよそ10歳頃まで、いわゆる「つ」のつく年齢までに、脳の約90%が完成すると言われています。幼児期は後の人生の土台作り、脳が働く仕組みを作り上げていく上で非常に重要な時期です。この可塑性に優れた幼児期に、語彙力と思考力を培い、美しい古典のリズムで感性を磨く。子供たちの考える力となる礎を築くことは、その後の人生を豊かにするために、とても重要なことなのです。

全ての学びは国語力から

人間の知的活動の基礎をなすのは国語力
どのような学問をするにしても、その方面の書物を読み、理解しなければなりません。読解力の高い人ほど、より多くの知識を吸収することができます。専門分野の学問に限らず、学校で学ぶ勉強も同じです。読解力、国語力のある子供は、その他の教科においても伸びしろが大きくなるのです。