2018年4月19日木曜日

[泣く子]は素晴らしい

泣く子は素晴らしいと思います。
泣く子は、自分を素直に表現するコミュニケーションの達人です。
泣くのには、必ず理由があります。
[おなかがすいています。
おむつが気持ち悪いです。
私にもっとかまってください。
この状況うるさすぎます。]

泣かれて理由に気付き、解決してあげると、ひきこまれるような笑顔をみせてくれます。それを見るとふと、こんなことを考えさせられます。
[わたしたち大人は、こんな風に素直に泣けない。泣けないぶん感情や、主張を溜め込んでいないだろうか、コミュニケーションがうまくできず、無意識に問題行動していないだろうか、そんな問いを私たちに投げかけてくれます。泣かないと大人の感情や主張をよみと
ってコミュニケーションしていく、そんな能力が何よりも重要な転換期に私たちは生きているのです。


泣き虫は
自分が悲しい時に泣く
泣くのに脆い人は、
人が悲しい時に泣き、人が感激しても泣く
涙もろいと恥ずかしい
だけど密かにしあわせだ

泣く子もほめる![ほめ達]の魔法
                                                      西村貴好著